循環器病棟はシビアなケースが多いです。生死に直結する科だけに常に緊張感があります。

循環器病棟はシビアなケースが多いです。生死に直結する科だけに常に緊張感があります。

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昨日、また患者さんが亡くなりました。

ステルベンに当たると、なかなか気持ちが切り替えれません(;_;)

昨日は、退院する予定だった高齢の患者さんが、家族が沢山迎えに来た中で、突然心配停止状態になりました。

まさかの事態に、病棟内に緊張が走りました。

ドクターも一生懸命蘇生を試みましたが、帰らぬ人に...。

迎えに来ていた家族さんの中には、お孫さんたちも数名いて。
「おじいちゃん!おじいちゃん!」
と泣き叫ぶ悲痛な声が今でも頭から離れません。

私にも、心臓に病気のある祖父がいます。

もし、うちのおじいちゃんだったら...と思うと、涙が止まらなくなりました。

さあ、退院だっ!ってみんな嬉しそうに笑顔で病室に集まっていた家族さんたちが、一瞬にしてドン底に突き落とされたような悲痛な叫び...。

ドクターも、ナースステーションに戻ってからしばらく頭を抱え込み、無言で座っていました。

医者って、人の死に対して鈍感なのかなぁ...なんて思っていたし、どこか人間離れしているイメージがあったけど...。

昨日は、あ=A医者も人間なんだ...なんて少しホッとした自分もいました。・

いつも冷静で、時に冷たく感じるドクターも、本当は一生懸命治療に当たっているんですよね。


循環器は、本当に急変が多いんです。

モニターのアラームがなり、異常があればすぐに救急カートを持って走る。

数秒の遅れが命取りになる、そんな緊張感が常にあります。

モニターの異常とか、まだまだ読みきれない私には、ひたすら先輩を追って走るだけで、無力さを感じます。

循環器病棟って、心臓という人間にとってとても重要な臓器の疾患の病棟ですから、生死に直結する科です。

それだけにシビアなケースが沢山あるんですよね。

2015年3月 4日|